スタッフブログ
2018.06.21
ちょっとアドバイス2018年6月号
「ドクダミ」
ドクダミは日本や中国、東南アジアが原産の多年草です。草全体から強い臭いを放つことから、古くは「毒溜め」と呼ばれいることにちなんで、こういう名前になったとされます。
開花時期は5~6月に真っ白な花を咲かせます。
花言葉は「白い追憶」は、転んだときにドクダミの葉を揉んで傷口に当ててもらったという、母親との懐かしい思い出にちなんでいます。
「野生」放っておいても元気に育つ生命力の強さを表しているとされています。
ドクダミの葉や茎を乾燥させたものは「十薬」という名前の生薬で知られています。
煎じて飲むと、血圧を下げ殺菌作用が蓄膿症・利尿作用で便秘の改善や血液循環を良くし神経痛を改善、動脈硬化・アトピーにも効果があるとされています。
ドクダミ虫除けスプレーの作り方、乾燥葉・ホワイトリカー(35度)・水・蓋付の瓶・スプレーボトルを用意して、ドクダミがひたひたになる程度の量を注ぎ3週間ほど漬け込みます。
液が茶色になったらスプレーボトルに入れて同量の水で薄め、エッセンシャルオイル(5滴)を入れて完成です。
結構嫌な臭いの草ですが、なかなかの優れ物です。「臭い植物」と敬遠せずに上手く生かしてあげて下さい。
トラックバック
トラックバックURL: