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2019.06.27

ちょっとアドバイス2019年7月号

ツユクサ(露草)

名前は「露を帯びた草」から来ています。別名「蛍草」とも呼ばれています。
分布は、北海道~沖縄にかけて、やや湿った空地や道ばたなどに生育しています。
花言葉は、「尊敬」「変わらぬ思い」
開花:6~10月頃まで。1年草で1日花です。朝露を受けて咲き始め、午後になるとしぼんでしまいます。葉に朝露が弾く姿も、花の愛らしさも夏の暑さを和らげてくれるような涼しげな様子をしています。
花びらからは染料に使える青色の水が取れます。


全草を乾燥させたものも、生薬で「鴨路草」オウキソウいう解熱・利尿・解毒などの薬効があります。
それに、野菜として食べる事が出来る草花です。味はクセも無く食べやすく、新芽はサラダに、お浸しや和え物、炒め物としてもOKです。
青く美しい花は、エディブルフラワーとして飲み物に浮かべたりして使う事が出来ます。
いつもの食卓の一品に、季節の料理として楽しんでみてはいかがでしょう?
子供の頃は、空地やあぜ道にさり気なく咲いて気にもとめなかった草花でしが、大人になって興味を持って調べてみたら、知らなかったことばかりでびっくりです。

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